『あなたは毎日髪をとかしてブラッシングしていますか?』
・時間がない
・めんどくさい
・そもそもくしやブラシを持っていない
髪をとかさない理由は様々あると思いますが、くしやブラシでとかすことによって得られる効果やメリットはご存知ですか?
はっきり言って髪を毎日とかさないのはもったいないです!
美容室にいくとカット以外でも髪をとかしませんか?
美容室じゃなくても家で持続してとかすことで得られる効果やメリットもあるんです。
意識すればできることだからこそ、ぜひ取り入れてほしい習慣です。
この記事を読んで、一緒に髪をキレイにしませんか?
この記事を書いた人
この記事の目次
髪をとかす効果・メリット
では、具体的に髪をとかすことで得られる6つの効果やメリットを解説します。
・髪の絡まりをほどきシャンプーをやりやすくする
・頭皮の血行をよくする
・髪の汚れやほこりを浮かせて落とす
・キューティクルを整えてツヤを出してくれる
・頭皮の皮脂を全体にいきわたらせ髪にツヤを出す
・枝毛や切れ毛のダメージから守る
髪の絡まりをほどきシャンプーをやりやすくする
髪が絡まったままシャンプーをしてしまうと、
・頭皮がしっかり洗えない
・洗い残しすすぎ残しがでやすい
・髪を過度に引っ張って傷めてしまう
ということが起きてしまいます。
頭皮の血行をよくする
ブラシで適度な圧力をかけて髪をとかすと、頭皮が刺激され血行が良くなります。
血行促進されれば頭全体の血の巡りが良くなり抜け毛・薄毛対策にもなります。
髪の汚れやほこりを浮かせて落とす
特にシャンプー前に行うと、1日の汚れやほこりを浮かせて落としてくれます。
汚れやほこりを浮かせることで、シャンプー前のすすぎで大半の汚れを落としシャンプーがスムーズになるからです。
キューティクルを整えてツヤを出してくれる
髪の表面はキューティクルで保護されています。
髪にツヤがでるかどうかはキューティクルの状態によって変わわります。
そのキューティクルは髪をとかすことで、
髪の表面を整えてツヤを出してくれます。
頭皮の皮脂を全体にいきわたらせ髪にツヤを出す
キューティクルを整えるツヤとは別に、頭皮の皮脂を全体にいきわたらせ髪にツヤを出してくれます。
もともと頭皮には適度な皮脂があり頭皮を守り保護してくれています。
髪をとかすことでその適度な皮脂を自然に髪にいきわたらせ、髪全体に適度なツヤを出してくれます。
枝毛や切れ毛のダメージから守る
絡まったままの髪を引っ張ると枝毛や切れ毛の原因になってしまいます。
実は、髪は普段生活しているだけで汚れやほこりが蓄積され、勝手に絡まってしまうんです。
髪をとかして絡まりをほどくだけで枝毛、切れ毛対策ができるならやらない手はないですよね?
髪をとかすことはとても大事なんです!
最低限は持っていたい2種類のブラシ
ブラシの種類はとてもたくさんあります。
デンマンブラシ、クッションブラシ、スカルプブラシ、パドルブラシ・・・などまだまだたくさんのブラシがあります。
これだけは最低限持っていて損はない2種類のブラシを解説します。
パドルブラシ
パドルブラシの特徴
・毛先の絡まりを1番ほぐしてくれる
・頭皮マッサージにも最適
・誰でも使いやすい
使うタイミング
・シャンプーの前
・シャンプー後などの濡れた髪
・絡まった髪
ブラシの目が粗いので濡れた毛や絡まった髪の毛などに適しています。
さらにブラシの先端に丸いピンがついているタイプは頭皮や髪を保護するので頭皮マッサージとしても使えます。
オススメのパドルブラシ
\美容師も使っているブラシでとっても使いやすいんです!/
クッションブラシ
クッションブラシの特徴
・スタイリングやヘアアレンジをやりやすくする
・巻き髪をほぐすのに最適
・静電気も防ぐ
使うタイミング
・寝る前
・朝起きたとき
・スタイリングやヘアアレンジのとき
クッションブラシは乾いた髪に使います。
目が細かく、ブラシの毛並みが密になっているので乾いた髪に適しているんです。
素材は獣毛のものがオススメです。
理由は、獣毛のブラシはもともと適度な油分や水分を含んでいるので、毎日髪をとかすとツヤを与えて髪をなめらかにしてくれる効果があるからです。
獣毛には『猪毛』と『豚毛』が主にあります。
自分の髪質と毛量に合ったものを選ぶとよりやりやすいですよ!
猪毛のブラシ | ・髪の量が多い ・髪が硬い、太い |
豚毛のブラシ | ・髪の量が少ない ・髪が細い、ねこっけ |
オススメのクッションブラシ
\こちらは猪毛のブラシです/
\こちらは豚毛のブラシです/
1日に何回髪をとかしたらいいの?
では1日に何回髪をとかすのがいいのでしょうか?
人によって(普段スタイリングやヘアアレンジするかで)変わってきますが、
1日に4回とかすのが理想です!
髪は大丈夫?
それぞれ解説していきます。
シャンプーの前
シャンプーの前は1日の汚れやほこりを落とすのに1番適している大事なタイミングです。
なぜなら生活しているだけで外気の汚れ、ほこりを浴び1日の終わりにはその蓄積された汚れやほこりを全てかぶった状態だからです!
シャンプー前に汚れやほこりを落とせば、髪と頭皮に負担をかけずシャンプーすることができます。
髪を乾かす前
髪は濡れている状態のときが1番ダメージを受けやすいです。
それでも濡れているときに髪をとかすのは、ドライヤーをやりやすくし、キューティクルをそろえるためです。
髪が絡まってやりにくい人は、とかす前に流さないトリートメントをつけてください!
寝る前
朝起きると髪が絡まっていることはありませんか?
寝ている間に、汗と枕の摩擦で髪は絡まりやすくなっています。
寝る前に髪をとかすことで朝起きた時の絡まりを軽減してくれますよ。
朝起きたとき
寝る前に髪をきちんととかしても、朝起きたときに絡まりがなくサラサラしている人はいません。
多少なりとも寝癖や絡まりはあります。
1日の始まりに髪をとかしてキレイにしてあげましょう。
朝髪をとかすことで見た目もキレイになり、頭皮の血行もよくなるので頭がスッキリしますよ!
正しい髪のとかし方
この正しいとかし方は
・シャンプー前
・朝起きた時
にするとさらに効果的です。
濡れている髪の毛は毛先から根元に優しく全体をといてあげるだけでOKです!
では、髪の正しいとかし方です。
使用するブラシでも変わりますが、このとかし方は頭皮の血行も良くなりますよ!
step
1毛先から根元かけて優しくとく
まずは全体の髪の絡まりをほぐします。
毛先→中間→根元にかけて優しくといていきます。
step
2ブラシを耳の上にあて、フェイスラインに沿ってオールバックにしながら時計回りにぐるっととく
次にブラシを適度な圧力で頭頂部に向かって、顔の生え際のフェイスラインに沿ってえり足を通り頭全体をぐるっと1周します。
頭頂部(頭の中心)に向かって頭全体を大きくといていくイメージです。
耳の後ろもしっかり通してくださいね。
頭頂部に向かってとくのでえり足は下から上にとかしますよ!
やりやすい方でやってくださいね♪
step
3頭頂部から下に向かって全体に髪をとく
最後に、頭のてっぺんから下に向かって全体の髪をといていきます。
これで終わりです。
ロングヘアの人やダメージ毛で髪が絡まりやすい人は無理せずできる範囲でやってくださいね!
これ実際にやるとわかるんですが、とっても気持ちいいんです!
髪をとかすときの注意点
清潔なブラシを使う
毎日使うものだからこそ汚れやすいブラシ。
ブラシについた抜けた毛やほこりはその都度こまめに取り除いてください。
ひどい汚れが気になったときはコチラを参考にしてください。
素材によって掃除の仕方も様々です。
プラスチック製 | 水洗いOK お湯とシャンプーを混ぜ数十分置く |
木製 | 水洗いはNG 歯ブラシなどにシャンプーをつけ優しくこする |
獣毛 | 水洗いNG なにもつけていない歯ブラシなどで優しくこする |
用途によってブラシを使い分ける
これまでにも説明してきましたが、使用するタイミングにあったブラシを使ってください。
おさらいです。
パドルブラシ
・シャンプーの前
・シャンプー後などの濡れた髪
・絡まった髪
クッションブラシ
・寝る前
・朝起きたとき
・スタイリングやヘアアレンジのとき
適切なブラシを使用してくださいね!
同じ場所を何回もとかさない
同じ場所を何回もとくと、
・髪を傷めてしまう
・頭皮の毛根を過度に引っ張り傷つけてしまう
・抜け毛を促してしまう
『髪が絡まってとかしにくい』『マッサージ効果がほしい』といって何度もといてしまう人は要注意!
無理やり引っ張らない
特にロングヘアやダメージ毛の人は髪が絡まりやすいので必要以上に引っ張りがちです。
何度もいいますが、濡れている髪はダメージを受けやすいので髪をとかすとき、流さないトリートメントをつけて毛先から優しくといてください!
まとめ
髪をとかすことで、得られる効果やメリットは思った以上に多いです。
正しく髪をとかすことで頭皮と髪をよりキレイにしてくれます。
それに気づいたあなたは今から行動しても遅くはありません!
行動に移して、ツヤツヤきれいな髪と健康的な頭皮を手に入れませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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