突然ですが、あなたはこんな乾かし方をしていませんか?
・髪が絡まったままドライヤーをしている
・毛先から乾かしている
・頭を下にして髪を乾かしている
・ドライヤーを下から上にあてている
・同じ場所にドライヤーをあて続けている
普段何気なくしている乾かし方が、
あなたの髪を傷め、髪のトラブルを起こしているかもしれません!
美容室でもしているやり方なので、
毎日やり続けることであなたの髪質まで変えられるかもしれません!!
意識すればすぐ取り入れられることばかりなので、難しいことは1つもありませんよ!
もちろん、自分が不器用だと感じている人も必ず再現できます♪
この記事を書いた人
この記事の目次
正しい髪の乾かし6ステップ
正しい髪の乾かし方はこの6ステップに沿ってやれば大丈夫!
※この6ステップはブラシを使わず手ぐしのみで乾かす場合のやり方です。
1、タオルドライは優しくしっかりと
たかがタオルで髪を拭く工程ですが、雑にしていませんか?
ここでのポイントは、
・根元を拭くときは大きく拭かず細かく拭く
・中間と毛先はタオルで挟み、優しく拭く
・絶対に髪の毛同士をこすらない!
根元を拭くときに、ガシガシ拭く人が多いですがNGです!
髪を無駄に引っ張り、傷つけてしまいます。
細かく小刻みに拭き、髪を引っ張らないようにしましょう!
中間から毛先は絶対に髪の毛同士をこすらないように優しく拭きます。
タオルドライをしっかりすることでドライヤーの時間が減り、乾かすのが断然早くなります!
2、髪をブラシでとかす
髪が長い人も短い人も、まずは髪をとかしましょう!
ただし、髪の傷みがひどい人は『流さないトリートメント』をつけてからとかします。
髪をブラシでとかすメリットは、
・髪の絡まりをほどき負担を少なくする
・ドライヤーがやりやすくなる
・髪のキューティクルが整いツヤが出る
粗い目のブラシで、毛先から優しくとかすのがポイントです!
参考にしてみてください▲
3、まずは根元から乾かす
ここでようやく乾かし始めます。
風量と温度は自分の好みでOKです♪
全体にまんべんなくドライヤーを左右に振り、手で髪をかき分け根元から乾かします。
ここではドライヤーの当て方は気にしなくてもいいです!自由に乾かしてください!
乾かす目安は、根元も毛先もまだ湿っている状態です。
根元から乾かし、手ぐしを通しながら毛先まで一気に乾かします。
前髪は1番乾くのが早いので、くせがある人そうでない人も早く乾かさないと、全体を乾かしてるうちに乾ききってしまい仕上がりがバサバサになってしまいます・・・!
4、一定方向いろんな角度のからドライヤーをあてる
ここから、いろんな角度から一定方向にドライヤーの熱をあてていきます。
『一定方向』がポイントですが、写真のように手ぐしを通しながら同じ方向から熱をあてるだけです。
わしゃわしゃと乾かさないでください!
あと、下からはドライヤーもあてないでください。
後ろは自分では見えないですが、下の写真のように後ろから前に向かってドライヤーをあててください。
ここでの目安は、根元はほとんど乾いていて、毛先は水滴が落ちない程度です。
5、ドライヤーを上から下にあて最後まで乾かす
ここでドライヤーのあて方を上から下に変えます。
まだ毛先が少し湿っていると思います。
その毛を上から下に向かって手ぐしを毛先まで通しながら、ドライヤーの熱を毛先まであてます。
ここで、一気に全部乾かします。
必ず手ぐしをしながらがポイントです!
6、冷風で全体にツヤを出す
全体が乾いている状態で上から下に向かって冷風をあてます。
ここでも手ぐしで指を通しながら行います。
冷風をあてるメリットは、
・髪にさらにツヤが出る
・髪がまとまりやすくなる
・髪の表面のアホ毛がおさまりやすくなる
これをすると仕上がりが全然違いますよ!
髪を乾かす時の注意点4つ
髪を乾かすときに、注意するポイントです!
注意点4つ
・必ず根元から乾かし始める
・ドライヤは10~15㎝離して使う
・髪の毛を軽く引っ張りながら乾かす
・最後の仕上げはドライヤーを上から下にあてる
必ず根元から乾かし始める
特にロングヘアの人に多いのですが、ドライヤーを毛先からやりがちです。
必ず根元から乾かしてください!
根元は1番乾きにくい場所です。
だから根元をしっかり乾かせていないと・・・
・頭皮がクサくなる
・髪にうねりが出る
・髪がバサバサになる
ドライヤは10~15㎝離して使う
ドライヤーをあてる距離は、10~15㎝くらいがベストです。
あてる位置が近すぎると、髪がまとまらず仕上がりがバサバサになってしまいます。
(あくまでブラシを使って乾かさない場合)
このときは同じ場所ばっかりにあてず、左右に振りながら全体を乾かしてくださいね!
髪の毛を軽く引っ張りながら乾かす
4、5の項目のときは写真のように、髪を軽く引っ張りながら乾かします。
(5のときは上から下に向かって少し引っ張りながら乾かしてください)
そうすることで、
・髪の毛のうねりがまとまる
・髪にツヤが出る
・髪がはねにくい
などのメリットがあります。
根元からしっかりドライヤーをあて軽く引っ張りながらするのがポイントです!
最後の仕上げはドライヤーを上から下にあてる
最後の冷風をあてるときは必ず上から下に向かってドライヤーをあててください。
夏場なんて特に早くドライヤーを終わらせたいですよね!
でも、これをちゃんとした後は、あなたの髪は絶対今までよりキレイになっているはずです!
頑張って最後までしっかりドライヤーをあてましょう♪
髪のボリュームを出す乾かし方
ここで髪にボリュームが出ない人に、ボリュームが出やすくなるポイントを紹介します!
・4、5の工程のとき、頭頂部の毛を手で持ちながら下からドライヤーをあてる
・分け目を変えながら乾かす
頭頂部にボリュームが出にくい人は下からドライヤーをあてるとボリュームが出ます!
このとき手で髪を持ちながらするのもポイントです。
さらに分け目を変えながら乾かすことで、ボリュームが出るんです!
右に左にいろんな角度に変えながら乾かします。
そして最後の冷風のときだけ上から下に少しだけドライヤーをあてます。
これでいつもよりボリュームが出ているはずです!
さらに髪をキレイに乾かすヘアアイテム
髪を乾かすのにヘアアイテムがあるとスムーズにキレイに乾かすことができます♪
必須ヘアアイテム2つ
・ブラシ
・流さないトリートメント
ブラシ
ドライヤーの前に使うブラシは『粗い目のブラシ』が合っていて、上のブラシのような『パドルブラシ』は濡れている髪をキレイにとかしてくれますよ!
パドルブラシの特徴
・毛先の絡まりを1番ほぐしてくれる
・頭皮マッサージにも最適
・誰でも使いやすい
使うタイミング
・シャンプーの前
・シャンプー後の濡れた髪
・絡まった髪
ブラシの先端に丸いピンがついているタイプはブラシで髪をとくだけで頭皮マッサージとしても使えます♪
さらに詳しく書いた記事はコチラ▼
『髪をとかす効果とメリット|どんなブラシを使ったらいいの?』
流さないトリートメント
流さないトリートメントって本当にいろんな種類が合って、自分が何を選んだらいいのか困りますよね。
その中で、わたしの美容室でも使っている『ミルボンのエルジューダシリーズ』はオススメです!
全12種類あるので、必ず自分に合うトリートメントが見つかります!
選び方のポイントは、
『自分の髪質に合う』
『理想の仕上がりイメージと合う』
を重点的に考えて選ぶと失敗しませんよ!
\ぜひトリートメント診断してみてください/
詳しく書いた記事はコチラ▼
-
美容師がミルボン エルジューダ トリートメント全12種類を徹底比較!失敗しない選び方
続きを見る
まとめ
この記事のおさらいです♪
髪の乾かし方6ステップをしたうえで、この4つを注意して髪を乾かしてください!
髪を乾かすときの注意点4つ
・必ず根元から乾かし始める
・ドライヤは10~15㎝離して使う
・髪の毛を軽く引っ張りながら乾かす
・最後の仕上げはドライヤーを上から下にあてる
これをすれば、あなたの髪は今までと違いツヤが出ておさまりが良くなるはずです!
さらに適切なヘアアイテムを使うことでもっときれいな髪を手に入れることができますよ♪
それを知った今、やるのは『今』ですよ♪
慣れれば誰でも簡単にできます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
関連記事
-
美容師がミルボン エルジューダ トリートメント全12種類を徹底比較!失敗しない選び方
続きを見る